信仰告白
What We Believe
使徒信条とは
使徒信条は、キリスト教の基本的な信仰の内容を簡潔にまとめた言葉です。
「私たちは何を信じているのか」という問いに対して、初代教会から受け継がれてきた答えともいえるものです。
たとえば、「神は天地をつくられた」「イエス・キリストは神の子であり、私たちのために十字架にかかってくださった」「聖霊によって導かれて生きている」など、キリスト教の信仰の中心が簡潔に述べられています。
多くの教会では礼拝の中でこの信条を唱えることで、自分の信仰を確認し、神とのつながりを改めて意識します。
使徒信条
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりて宿り、おとめマリアより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府にくだり、三日目に死人の内よりよみがえり、天に昇り、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだのよみがえり、とこしえの命を信ず。アーメン。
主の祈りとは
主の祈りは、イエス・キリストが弟子たちに教えた祈りの言葉です。
「どのように祈ったらよいですか?」と尋ねた弟子たちに対して、イエスが直接教えた、シンプルで深い意味を持つ祈りです。
内容は、「神さまの御心がこの世界でも行われますように」「私たちの日々の必要が満たされますように」「人をゆるし、自分もゆるされる者でありますように」といった、だれもが願うことが込められています。
この祈りは、キリスト教徒だけでなく、人間として大切なことを思い出させてくれる祈りとして、多くの人々に親しまれています。
主の祈り
天の父よ、み名があがめられますように
みこころが天で行われるように 地上でも行われますように
わたしたちに今日も この日のかてをお与え下さい
わたしたちに罪を犯した者をゆるしましたから わたしたちの犯した罪をおゆるし下さい
わたしたちを誘惑から導き出して 悪からお救い下さい
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです アーメン


