クリスマスを待つだけじゃない。アドベントが教えてく...
CHURCH
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Testimony
イエスキリストを信じるまでの道のりを信徒の皆さんにお聞きしました。
「神も仏もいるものか。信じられるのは己だけ。」
初めて教会に来たのは、今から13年ほど前でした。従業員に「ゴスペルを聴きに来ないか」と誘われたのがきっかけです。ゴスペルは好きだったので「いいよ、いいよ」という感じで教会に行きました。
27歳で起業をしてから、ずっと仕事一筋で働いてきました。「神も仏もいるものか。信じられるのは己だけ。」と、自分の力を信じてずっと生きてきました。宗教をやっている人を「自分を信じられないかわいそうな人」とさえ思っていましたね。
ゴスペルはもともと好きだったのですけれど、初めて教会で「アメージンググレース」を聴いた時に「あっ、この好きな曲もゴスペルなのか!」と、まず興味が湧いてきました。
また当時、私の経営する会社で、社員教育に力を入れようと考えていた時期でもあり、それらに関する本を読んでいた際に、クリスチャンの方の言葉にたまたま触れ、感心していたことがありました。
そこで、社員の育成を考える上で「聖書に何かヒントはないか?」と2週間の聖書クラスに参加してみたことが、私にとってはかなりのカルチャーショックでした。
聖書はお経のようなものと考えていましたが、実際の言葉として、当時の私の心をグイグイ捉えてきたんです。
仕事の出張の関係で、最初は3日間だけ、そのクラスに参加する予定でしたが、いつのまにか出張を社員に任せ、私は2週間まるまる参加していました。
クラスが終わって、家までの帰り道をスキップしながら賛美歌を口ずさんでいる自分に、正直驚きましたね(笑)。
昔は100%自分を信じてやっていましたが、今はそれが100%神様と思って、仕事でも何でもやるようになりましたね。不思議な出来事も私はけっこう体験していて、信じるというよりも、信じざるを得ないという方が近かったかもしれません。
信じた当初、会社では銀行融資に苦戦していた時期があったんです。
聖書には「からし種の信仰」という言葉があって、少しでも信じて祈るならその通りになるとあるのですが、「祈ったらもしかしたら」と思い、実際に銀行名と金額を挙げて祈ったんです。そうしたら、その次の日に1件目の銀行から電話がかかってきました。なんと内容は融資の話で、金額は祈った額と一致していたんです。2件目の銀行はわざわざ出向いてやってきて、そこに提示された金額もまた一致していました。経理の女性にその事を話すと「たまたまですよ社長。」と言われましたが、とうとう祈った3件目まで現れて、金額も一致してしまったんです。正直かなり驚きました。そうしたら、経理の女性が「社長、4件目この銀行もお願いします。」って言ってきたんです(笑)。
そういう出来事が、何回もありました。
分かりやすく会社にたとえるなら、「新入社員の集まり」みたいなところだと私は思っています。彼ら新人は、失敗もたくさんしますが、皆自分のスキル向上だったり、志を持って頑張っています。
教会も、ある意味罪を抱えた未熟者の集まりですが、神様を信じて、失敗を乗り越えながら一緒に頑張っていく。
私は自分が通っている教会が「地域の方々が気楽に遊びに来られる教会、そして誇りに思って下さる教会」になれるよう祈っています。
~初めての方もお気軽に教会へお越しください~
■ヨハン東京キリスト教会
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