神の言葉と祈りとによって
聖なるものとされるのです。
(テモテへの手紙一4:5)

 ”だから、以前のような生き方をして情欲に惑わされ、滅びに向かっている古い人を脱ぎ捨て、心の底から新たにされて、神にかたどって造られた新しい人を身に着け、真理に基づいた正しく清い生活を送るようにしなければなりません。”

「愛してる」と一言言えばどうでしょうか?幸せとは、練習する人が得るものです。今を誠実に生きている人は、永遠に幸せに生きるでしょう。明日に明日にと、今日すべきことを延ばしている人に、予約された幸せはありません。明日に先延ばししてはダメなのです。私たちは、幸せにならなければなりません。

クリントン元大統領の政権下、米国労働省長官を勤めていた男性の実際にあった話です。彼にはまだ小さい息子がいました。子供にとって、寝ている間にもパパが側にいることを確認したいものです。自分の父親が母親を捨てた経験をもっていたこの男性は、長官職を辞める決意をしました。彼は、長官職を辞めた後、何物にも変えられない喜びを知ったと告白し、全米の父親を泣かせました。誰も経験したことのない生活で、喜びと幸せを得たのです。

 たとえ健康を一時的に失ったとしても、神様に出会えれば最高に幸せなのです。病気にならなければ幸せではなかったという人もいます。昔、お金に穴をあけて、人々はその穴から世界をみつめていたといいます。しかし、人間はその穴をふさいでしまいました。その結果、お金しか見えなくなった、とか。お金があれば人を呼び集められたとしても、友情までは買えないのです。ベッドを買ったとしても、安眠は買えません。

  馬鹿は、必ず決心だけはします。これは、自分で自分をだますことです。自分自身をだますのは、あまりに残忍です。人はすぐに合理化して、自分をだまします。例えば、テストの前になると、計画を立てます。計画までばっちり立てた後、では明日からやろうと、寝てしまいます。決心だけは、限りなくし続けるのです。

  では、決心を実行に移すには、どうしたらいいでしょうか?例えば私はタバコをやめられませんでした。一本吸うと、またもう一本と吸いたくなるのです。そこで、決してタバコを吸わないと、家族の前で告白しました。そうすることで、自分の面子にかけても、もう二度と吸わないと決心は強くなるのです。例えば、ロミオとジュリエットは、周りから反対されればされるほど、愛を深めていきました。人間というのは、反対されればされるほど、やりたくなってしまうのです。もし反対されなければ、1年も持たなかったかもしれません。

滅びに向かっている古い自分を脱ぎ捨てなさい。改心した人が、昔の習慣のままなら、豊かな人生を歩む新しい人にはなれないのです。それを得たいのなら、昔の古い習慣を捨てなければなりません。習慣の範囲は広いのです。タバコのように、1・2回と思って始めたことが、習慣になってしまうまで、軽んじてしまったのです。健康も習慣です。まず肉体をコントロールする必要があります。肉体を制御するよう、健康習慣も考えなさい。食べ物の摂取について、自分の肉体のために責任をとらなければなりません。敬虔な生活のためには、身体もコントロールする必要があります。

また性格も、遺伝ではなくて、習慣です。自分の性格もコントロールすることです。表情を変えると、心も変わります。顔の中に神様の喜びと平安があれば、周りの人々にも余裕と平安を与えることができます。あなたの表情を主にささげてください。そして、新しい習慣を身につけることです。ほったらかしにしていたら、すぐに嘘や偽善の根が湧いてきます。法律でも人を変えることはできないし、決心だけでも、私を変えることはできません。義と真理と聖さを求め、清く区別された者となりなさい。主の前で、常に悔い改めることです。聖さへの熱情をもって世俗と戦う「聖さ」こそ、力です。古い自分に心を動かされないように。

  どうやったら神様に近づくことができるでしょうか?新しい人生のためには、習慣をつくることです。敬虔も習慣です。ダニエルの友人も、いつもどおりに祈った、とあります。習慣をつけることです。そこまで自分を磨ききったら、それが強さです。信仰の全てが習慣になるまで、磨きましょう。習慣が敬虔を育てます。そう人生を、主が輝かせてくださいます。そういう人生を、共に生きましょう。朝型人間になることが、世界をも征服します。習慣が、きっと大きな財産になることでしょう。