神の言葉と祈りとによって
聖なるものとされるのです。
(テモテへの手紙一4:5)

11月20日(主) ヨハン早稲田キリスト教会では収穫感謝礼拝として捧げられました。

11月は感謝の月です。一年を導いてくださり、豊かな実りを与えてくださった主に感謝いたします。

 

【収穫感謝礼拝の由来】

日本のプロテスタント教会において感謝祭の直接の起源は、アメリカのピューリタン(清教徒)の伝統にあります。17世紀の初頭、国教会に圧迫されたイギリスのピューリタンは、信教の自由を求めて、初めオランダに、その後アメリカに渡ります。162011月にメイフラワー号が現在のアメリカのプリマスに上陸したという、アメリカ建国の物語の歴史的背景となった出来事です。新大陸の開拓は困難をきわめ、冬の間に移民の半数が死んだそうです。アメリカ先住民族の人々は彼らを助け、農作業を教えました。次の秋が巡ってきたとき、豊かな収穫を神と隣人に感謝して、アメリカ版の収穫感謝祭が成立します。多くの日本の教会では、11月第4日曜日を収穫感謝日として守っています。野菜や果物を持ち寄り、礼拝の後、福祉施設などにプレゼントする行事を続けています。これは、感謝祭の本来の意味である「神の恵みの分かち合い」の精神を忘れないようにするためでした。
(今橋朗,『よくわかるキリスト教の暦』, 東京, キリスト新聞社, 2004, p.85.